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【R-POINT】汝の立つところ我がいる

R-POINT
〜R-POINT〜



監督: コン・スチャン   
出演: カム・ウソン、ソン・ビョンホ、パク・ウォンサン
公開: 劇場未公開



R-pointとは・・・
正式名称は「ロミオポイント」
ベトナムサイゴン南部150km地点の戦略要衝の地。
ベトナムホーチミン市西南部カンボジアに接する境界の島。

1972年ベトナム戦争末期。
半年前R-pointで、潜入していた部隊が丸ごと行方不明になった。
生存者はたった1人。
しかし、消えたはずの部隊からの救助要請が本部に送られてくる。

ティン中尉以下9名の部隊は、消えた部隊の捜索のために
R-pointに乗り込む事になる。



韓国ホラーで戦争物ってことで。。。
な〜んも情報無くレンタルしてきました。

主演は「王の男」カム・ウソン
兵隊姿もなかなか精悍な感じでイケてました


でもね、でもね。。。

あんま恐くない。。。。。

いや、真っ昼間の明るい空の下で、普通〜に起きる様々な現象に、
ぞわっと来るシーンもあったさ。
映像も結構リアリティのある物だったし。

。。。でも、何か足りない感じ。。。


韓国ホラー独特の物悲しい展開や韓国戦争物独特の
グッと来る感じも。。。お得意のどんでん返しも。。。

特になかった。。。


全体的にワケの解らない事が起きているので、本来は
そのドキドキ感を楽しめば良いわけなんだけど、
展開がイマイチゆっくりって言うか。。。

ドキドキ感にスピードが無くてね〜。。。


これ、でも、ゾッとしそうなシーンはいっぱいあるので、
ヒジョーにもったいない

設定自体だって恐そうじゃん。
自分が何と戦っているか解らないなんて。


作り直して、ちゃんと公開しませんか。。。と思う。

主演はカム・ウソンさんのままでお願いします。

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【人間失格】太宰治原作のダイジェスト版

人間失格


監督: 荒戸源次郎   
出演: 生田斗真、伊勢谷友介、寺島しのぶ、石原さとみ、室井滋
   小池栄子、大楠道代、三田佳子、石橋蓮司
公開: 2010年2月





     toma

あんまりまともな映画感想にならないかも知れない・・・
だって、斗真を見に行ったようなモンだから。

そうです。私は生田斗真が好きである
「イケパラ」の時からずっと斗真に注目してきたさ。

でも、もしも斗真の最初の映画がこれじゃなくて、バリバリの
Jアイドル物だったりしたら見てなかったと思うのよ。
逆にこの「人間失格」の主演が斗真じゃなかったら、
見に行ったかどうか解らんのよ。

だから、本当に斗真の映画デビュー作がこれで良かったと思う。


まぁ、まず映画の感想をちゃんと書こう

原作を読んだのは中学の頃で、だいぶ頭から抜けてます。

映画の内容は、ほぼ原作に忠実な流れかも知れない。
原作のダイジェスト版って感じ。。。

たぶん、これだと原作を読んだことがない方にとっては、
大庭葉蔵は、ただのナマケモノの女たらしにしか映らないだろうな


原作の事は置いておいて、映画の内容にのみ触れるとしても、
次のシーンまで1日しか経っていないように見えるのに
流れを考えると何年か経過しているような〜・・・
と言うシーンが多々あり
時間の経過が全く読めず。


そんなこんなで、ずいぶん軽〜い感じの作品になってしまった。

せっかくの女優陣も出てきては消え出てきては消え・・・
で、今ひとつ印象が薄い。

時代に一番溶け込んだ感じに思えたのは寺島しのぶ。
女として一番恐ろしかったのは三田佳子。かな。


その美しさと色気で女を惹きつけずにいられない
世捨て人のようだけど放っておけない葉蔵。

私は贔屓目抜きでも斗真は良かったと思う。

私も、斗真がボロボロで頼ってきたら何があっても
助けるからな


キャストで難を言えば・・・

ファンの人はごめんなさい


原作にない中原中也。必要
中原中也の中の人。文芸作品に合ってる

こういうゴリ押しキャストをするからさ。。。
J事務所が関わる作品は。。。。。って言われるんだよね。。






ここから下ネタバレ観てない方は観てから読んでね



 





原作では、葉蔵の性格や行動は幼い頃からの生い立ちに問題があり、
もう少し同情すべき人物・・・なんだけど
性的虐待被害児童の成長記録のようにも見えるこの作品は、
結構ドロっとして深いテーマを抱えている。

映画では、そこんとこ全く描かれないので・・・
ただのボンボン育ちの美形坊っちゃんのワガママ放浪記
のようにしか見えない。

原作は青空文庫でサクッと読めるので。。。
興味のある方は行ってみて下さい。

石原さとみちゃんの良子のあのシーンも、別に
良子が望んでああなったんじゃないんだけど〜。。。
映画だとワケの解らないシーンになっちゃって


原作で補足しないといけない映画って、1本の映画としてどうよ。
と思うけど。。。


まあ。。。私はこれでもいいや。

原作も知ってるし、斗真が綺麗だったから



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【永遠のこどもたち】見えないものを信じなさい

永遠のこどもたち
〜EL ORFANATO〜


     永遠の子どもたち.png

監督: フアン・アントニオ・バヨナ
出演: ベレン・ルエダ、ジェラルディン・チャップリン、フェルナンド・カヨ
公開: 2008年12月



作品から溢れ出るのは恐怖よりも切なさ・・・

ジャンルがホラーだと知っていたら、たぶん劇場鑑賞していたと思う。
「パンズ・ラビリンス」ギレルモ・デル・トロ総指揮作品。

ホラーと言うには、あまりにも上質。
音で驚くシーンはあるが、おどろおどろしいシーンはほとんどない。

音にも大きな意味がある。
ただ観客を驚かせる事だけが目的なわけではない。

全てのシーンが綿密に組み立てられた物語。
ホラーと言うよりもサスペンスを見ているようだった。

突然いなくなった我が子を探す母親の深い深い愛情。
その痛々しさは祈る気持ちで見守るしかないほど。

やがて、徐々に近付いていく自分自身の過去が、彼女を「宝探し」へと誘う。

コイン、白い貝殻、アイスクリームの袋…
かつて、シモンとやった「宝さがし」そのままに、足跡を辿っていく。

そして迎える結末・・・

それは涙せずに見る事は出来なかった。

静かで切なくて、意外性があって、衝撃的。
そして、母の愛。

     永遠の子どもたち1.png

何となく「アザーズ」を思い出した。





ここから下ネタバレ観てない方は観てから読んでね



 




「だるまさんがころんだ」は、日本だけの遊びではないんだね。

その冒頭の遊びのシーンも、物語の伏線。

シモンを探す遊びの果てに出てきたのは懐かしい変わり果てた自分の友達。

虐められていた少年も切ない。
その母の気持ちも切ない。

そして、その母の手によって大人になれなかった5人の子供たち。
早く施設を出たラウラだけが、友達がなぜ死んだのか知らなかった。

孤独な少年と大人になれなかった少年は、洞窟で出会ってしまった。

もしも、ラウラがあの屋敷を買い取らなければ、この悲劇は起きなかったのだろうか。

いや、そもそもこれは悲劇なのだろうか。

ラウラがあの屋敷を買い取ったから救われた魂がある。

…とも言えるのだから。

子ども達の笑い声と光差す暗闇の部屋。
ラウラは、自ら「永遠の子どもたち」になる事を選んだ。

そのラストは、なぜかハッピーエンドにさえ感じられ、
なのに涙が溢れる。

・永遠のこどもたち 公式サイト


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