映画@見取り八段 トラックバックセンター

【シェルター】科学よりも信仰を選びなさい

シェルター
〜 SHELTER 〜



監督:  マンス・マーリンド、ビョルン・ステイン   
出演: ジュリアン・ムーア、ジョナサン・リス・マイヤーズ、ジェフリー・デマン
公開: 2010年3月



「ぴあ映画生活」では、ジャンルがサスペンスになってるけど〜。。。
これって、サスペンスなん??

総体的に見て、ホラーに近いような。。。

多重人格と、それを認められない心理学者のストーリーなんだとばかり
思って見始めたんだけど、ちょっと勝手が違うみたいな〜。。。


つまらなかったのかと言われれば、別につまらなくは無かった。

ドキドキハラハラするシーンもあるし。。。
ただ、この宗教に関する事が受け入れにくい

何つーか、解らない事がいっぱい〜


ネタばれ欄は、ネタばれって言うよりも確認コーナーです








ここから下ネタバレ観てない方は観てから読んでね



 






えっと〜。。。ネタバレって言うか、確認って言うか。。。
「教えて誰か」のコーナー。

あの背中に湿疹(十字架の彫り物?)が出来て、口から
土みたいな物が出てきて死んじゃう症状は、信仰心のない人が
「アダム」と接触すると起きる症状って事でOKですか

結局、死んじゃった人たちは「アダム」に吸い込まれてるって事でOKすか

「アダム」の本体(身体)は、あのフィルムに映っていた
牧師って事ですか

って事は、牧師は、かなり長い事年も取らずに生きてるって事

そもそも牧師と娘たちが殺されたのは、村の人たちは
祈るだけでインフルエンザを治そうとしたのに、
牧師が娘達だけに予防注射をしたからって事

もし牧師が「みんなで注射を打とう」と言えば村人達は注射を受けたの

ここで言う「神」と言うのは、正規のキリスト教の神なんでしょうか
何か、十字の形が変形してたけど〜。。。

村の婆さんと「アダム」の現在の関係性は。。。
どっちも正義の者には見えないけど〜。

そもそもカーラに「アダム」を会わせた父の目的とは


って感じで、見終わって疑問がいっぱいなのでした
お暇な方は解説して。。。


娘は可哀想だよね〜。。。
子供なんだから「パパを助けてくれなかったから神様信じない」
くらいの事は言うよね。

あと、カーラの弟が気の毒だった
普段は姉から姪の世話をさせられ、ああせいこうせいと
命令された上、姪を守るためにあんな最期を〜

余韻の残るラストシーンは「ホラーとして」良いと思った。


・シェルター 公式サイト






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・象のロケット
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【心霊写真】答えは写真の中にある

心霊写真
〜 SHUTTER-KOD TID VINYARN 〜



監督: パークプム・ウォンプム、バンジョン・ピサンタナクーン   
出演: アナンダ・エヴァリンハム、ナッターウィーラヌット・トーンミー
公開: 2006年5月



アジアで社会現象になったほどの有名ホラーだったらしい。
全然知らなかった・・・

Jホラーに通ずる背筋が凍るような描写もあって、「THE EYE」以来
久々にタイ産ホラーはやっぱ優秀だわ、と思った。


ただ、先月これのリメイクの「シャッター」
見ちゃってたもので〜・・・
話の筋も先も見えた状態で鑑賞したので、それが残念。

しまったな・・・こっちを先に見れば良かった
リメイクは意外と元映画に忠実な内容だったのね。


ただ恐がらせるだけではなく、話にちゃんと筋があるので
普通〜に面白い。

お化け屋敷のように畳み掛けるように登場するホラーシーンを
恐いと思うかどうかは、見る人次第だろう。
私は後半どやどや意味もなく出てくる衝撃()シーンよりも
前半にさり気なく出てくる心霊写真に纏わるちょっとした
描写の方がずっと恐かった。

やっぱり心霊写真は恐いよね
あの写真は本物なんだとか〜〜


でも、一番恐いのは、幽霊よりも残酷な人間の仕打ちだと思う。








ここから下ネタバレ観てない方は観てから読んでね



 







先に「シャッター」を見ていたせいでオチを知っていたワケだが、
やっぱりあの肩車の写真はゾッとするよね〜。。。

肩こりの方は、一度自分の上半身を写してみると良いかも。。。
あんなモンが乗ってたら気が狂うか


謎なのは、何で今さら復讐を始めたのか。。。
リメイクの「シャッター」の方では男が
結婚したのを機会に始まったと思われたけど、こっちは
何で今さら〜感が。。。


カマキリの交尾の話は今イチ、ストーリーと繋がり無かったような。


エンディングは、何でいきなりあんなノンキな曲が
。。。と笑うしかない

この辺のセンスが無さ過ぎ。。。


まぁ、ツッコミ所はあるけど、アジアンホラーは面白い。
と思わせてくれる出来で満足でした


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【マイレージ、マイライフ】何が孤独なのか何が充実なのか

マイレージ、マイライフ
〜 UP IN THE AIR 〜



監督: ジェイソン・ライトマン   
出演: ジョージ・クルーニー、ヴェラ・ファーミガ、アナ・ケンドリック
公開: 2010年3月



年間322日も出張し、マイレージを1000万溜めるのが夢の男。


確かに・・・
322日も出張しているなら、家なんか必要ないよね

家だけでは無く・・・
ライアンにとっては家族も必要なかった。
ずっと付き合っていける恋人も必要なかった。

仕事さえあれば・・・
その仕事は、見知らぬ人に解雇を言い渡す請負人。

家族も決まった恋人も持たない、バックパックに入らない荷物は
元から持たない、持っているのは仕事だけ。
そんな仕事人間のライアンの仕事が、人から仕事を奪う事
だと言うのが何とも皮肉。

そして家族とも恋人とも親密に接する事がないライアンが
唯一人と接するのが、この首切りの仕事の時だけと言うのも・・・


こんなライアンが2人の女性と出会った事で、
今までの人生を考える時間を与えられる。


どっと落ち込む事もないが、幸せな気分になれるわけでもない。
何だか、ちょっと甘酸っぱい・・・いや、しょっぱいかな

そんな気持ちになる映画。


アカデミー賞ノミネートの際、ジョージ・クルーニーは

この映画を見たら、議論してほしい

と言っていたけれども・・・

確かにね・・・
一緒に行った友達と色々話し合ったよ。ジョージ







ここから下ネタバレ観てない方は観てから読んでね



 






案外、薄味なんだなぁ。。。と。。。

私だったら、突然解雇を言い渡されたら、
あんなに素直に受け入れられませんが

みんな、一応文句は言うけど、あの程度なのね。
日本とは雇用の形態や考えが違うからか。。。

ダンナが突然クビになったら、「家族と過ごす時間が出来て・・・」
どころの騒ぎじゃないよ

アメリカなんて、仕事を失ったら日本よりも再就職が 大変そう。。。

まぁ、この解雇された人たちを描くストーリーではないので
これで良いんだろうか、とも思うけれども。
もう少し絡ませても良いんじゃないかと。
だって、そのせいで、この映画の「仕事」の部分が薄いんだよね。


ネットでサラッと解雇を言い渡す事を発案したナタリーは、恋人など
人との関わりを深く望み、人との深い関わりを望まないライアンは、
解雇される人と直に接する事を望む。

2人のその対人と仕事との考えの食い違いが面白い。

仕事や面倒な事は、パソコンでサラっと。。。

こういう若者の考えは万国共通らしい。


アレックスの身の上は、ちょっとショックだった。。。

たぶん、生まれて初めてバックパックに、燃えない物を
入れてみたいと意識しただろうライアンの気持ちを
考えると。。。。


でも、それも含めて人生なんだな。

思い通りに行かないもの。
自分が持っていない物を欲するもの。


家族も家も持たない人生。

それもアリだと私は思うんだよ。
ライアンが初めに言っていたとおり、最後は1人なのだから。

家族がいたって、幸せだとは限らないのが人生。
それは、最期の時になってみないと誰にも解らない。

どんな風に生きたって、ちょっとくらい不満が残ってしまうのが
人生なんじゃないかな。。。って思う。




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