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【アリス・イン・ワンダーランド】大人の国のワンダーランド

アリス・イン・ワンダーランド
〜 ALICE IN WONDERLAND 〜



監督:  ティム・バートン   
出演: ミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター、アン・ハサウェイ
公開: 2010年4月



まずは、今日の一句。

     最悪だ
       最前列で 3-D



そりゃーね。。。
公開後最初のレディスデイだと解っていながら
もっと早く行かない方が悪いさ
でもさ、それでも普段よりはだいぶ前に着いたんだよ。頑張ったよ

そもそも、ティム・バートンの映画だって言うのに、
字幕版が1日に3回しか用意されてないってどうよ。
吹き替えの方は2館で1日13回も上映されるのにだよ。

平日に映画見に来る人なんて、子供連れじゃないんだから
吹き替えの外画なんて見ないよ。
そりゃ、1日3度の字幕版に殺到するさ。

おまけに劇場も一番大きい所じゃないし〜。。。

いや、それでもね、まぁ、最前列なんかになっちゃうのは
自分が悪いさ。それにそれでも良いと言って入ったんだし。

しかし、思ってた以上に。。。ひどい

いくら客を入れたいと思ったってさ〜。。。
前3列とか、こりゃ見れないなと思う席は除外にすればいいじゃん〜。
最低限、見れる席を用意して欲しいわ。
マ●カル板●


あ〜。。。こりゃもう映画の感想じゃない。。。

って言うか、上のような事情で、とりあえず映像については
何の評価もできません

飛び出してくる部分ばかりに目が行っちゃってスクリーン全体を
見るって事が出来ないもんで。。。
字幕を見てると映像に目が行かないし〜。
2Dだったら最悪最前列でもここまでヒドイ事にはならないんだよね
もうホント、次からは気を付けよう。。。

ゴールデンウィークに合わせて吹き替え版ばかり
用意されてるんだろうけど、ティム・バートンだよ。
お伽噺ベースだって言ったってブラックだし〜。
お子さまは泣くよ

。。。と思ってたんだけれども。。。

思っていたよりも普通にお伽噺だった。
ティム・バートンにしては毒がない。

映像に関しては、GW開けのほとぼりが冷めた頃に
もう一度見に行って追記したいです。。。

あ〜。。。でもやっぱ、私、3Dって嫌いかも知れない。

ディズニーは精力的に3Dを作るけれども、どうなんだろ。
テレビも出来ると言うし、映像と言う物はその内全部
3Dになっちゃうんだろうか。

「アバター」は私は3Dも2Dも両方見たけれども、2Dでも
充分に奥行きのある美しい映像だった。

もし映画が全部3Dになっちゃう時代が来るとしたら。。。

なんだかやだなぁ。。。
と思っちゃう私はアナログな人。。。







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普通、大人はお伽噺を卒業するのがセオリー。
ウェンディだって大人になったらピーターパンには
もう会えないのである。

なのに、アリスはプロポーズされる年になって、
再びワンダーランドに戻る。

これは、ある意味、羨ましい。

時計を持ったウサギ。お茶会。トランプの兵士。

子供の頃に絵本で見た世界そのまま。


そして、ワンダーランドから戻ってきたアリスが、
穴に落ちる前よりも大人になっているのが面白い。

自分の意志でプロポーズを断り、叔父の仕事を
手伝う事にしたアリス。


お伽噺の世界を経て、
少女の世界は広がったのである。


・アリス・イン・ワンダーランド 公式サイト






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『 のだめカンタービレ 最終楽章 後編 』楽しい音楽の時間の終わり

のだめカンタービレ 最終楽章 後編

    

監督: 川村泰祐   
出演: 上野樹里、玉木宏、竹中直人、瑛太、水川あさみ、ベッキー、小出恵介、ウエンツ瑛士、山田優、福士誠治、伊武雅刀、なだぎ武、吉瀬美智子
公開: 2010年4月17日



ああ・・・こうなって良かった
・・・と思えるラスト。

昨年末に「前編」を見てからずっとずっと早く先が知りたかった。


この4ヶ月、じっとしてはいられず、先を知りたい誘惑に耐えられず、1月から始まった夜中のアニメ・ノイタミナ枠で放映されていた
「のだめカンタービレ フィナーレ」を見ていた。

お陰様で、先のストーリーは大凡分かった上で見た、この後編。

「前編」ほど溢れる音楽を浴びることは無い。
まぁ、「前編」で千秋のターンが終わったのでオーケストラシーンがほとんどないから・・・

代わりに作品全体に流れるのは、ピアノの旋律。

楽しそうに、繊細に、悲しそうに。
のだめと千秋の心そのままに流れ続けた。


「前編」と比べると物足りない感じはあるかも知れない。
「後編」は、ほぼラブストーリーだから。


でも、これはこの作品の閉めであり・・・
それは、映画としてだけではなく、このストーリー全体の。

だから、私は満足である。
連ドラからずっと愛してきたストーリーだから。

これで、本当にお別れです。

・・・寂しい・・・


【関連記事】
「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」感想
「のだめカンタービレ」ドラマ最終回感想


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笑えるシーンもあったけれども、割とシリアスだったなぁ。。。と。
音楽ドラマとしてもラブストーリーとしても本当に素晴らしい。

ヘラヘラ笑いながら、いつの間にか音楽に引き込まれ、のだめや千秋の気持ちに引き込まれ、涙する。
「のだめカンタービレ」って、そういうドラマだったね、ずっと。

行方不明になったのだめを見つけて駆け付ける千秋の涙。走り出す。

「ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」第2楽章」2人の出会いの時の曲を幼稚園で弾いている映像。


本当は何度も思ったことがある。
あいつにとっては日本にいる人生のほうが幸せだった んじゃないかって。
あいつが辛そうにしているのを見るたびに何度も何度も。
いつまでも無理して辛い道を行 かせなくても、あいつが本当に好きな道を選んで、俺はそれを受け入れて。

それでもオレは やっぱり何度でもあいつをあの舞台に連れて行きたいと思うんだ。この ピアノを聴くたびに。



最後には、完全に対等になったように見えた。

もう、のだめは千秋を追わない。
千秋はのだめを引っ張らない。

モーツァルトの「2台のピアノのためのソナタ」連弾。

いくら苦しくても、気が遠くなるほど孤独な戦いが待っていようとも、こんな喜びがあるから何度でも立ち向かおうと思えるんだ。


音楽家として共に歩む2人。

頑張ったね。のだめ。やっとここまで来た。

ラストのキスシーンは、嬉しかった


家に帰ったら、ドラマの再放送が最終回だった。

本当にもう、これで終わってしまったんだなぁ。。。

楽しい音楽の時間をありがとう。
幸せな時間をありがとう。


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【シャッター アイランド】現実と悪夢の境界を見る島

シャッター アイランド
〜 SHUTTER ISLAND 〜



監督:  マーティン・スコセッシ   
出演: レオナルド・ディカプリオ、マーク・ラファロ、ベン・キングズレー
公開: 2010年4月



結局、どっちだったんだ〜〜〜

と、言うのが上映終了後に友達と交わした言葉

謎解き謎解き・・・と宣伝されているけれども
クライマックスの丁寧親切な謎解きを信用するならば、
それほど衝撃的な展開ではない、と思う。

この手のストーリー展開は案外有り触れているので・・・

しかし、ラストのテディの言葉をどう捉えるかでは、
あるいは衝撃的な結末と言えるのかも知れない。


とりあえず、ネタバレすんなと作品冒頭でもクギ刺されてるので
ネタばれになる事は全て下のネタバレ欄で。


ストーリーのオチとしては衝撃度は個人によって違うと思うが、
映像は衝撃的である。

あんなに悲しい現実は・・・
夢であってほしい。
(本当に現実ならばね)


面白いかどうかは、たぶん人それぞれ。
しかし、臨場感タップリの美しい映像とディカプリオの演技は
見る価値のある物だと思う。








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院長が語り、テディ自らが思い出す記憶。
これが真実なのだとしたら、このストーリーは、
「世にも奇妙な物語」などを見慣れた人間としては
あんまり大したどんでん返しには見えないだろうな〜。。。

大体、最初からあまりにも「衝撃」だの「謎解き」だのと
宣伝され過ぎているので、あれが物語の真実なのだとしたら、
似たような展開は長編で短編で、映画で本でドラマで
いっぱい語られてますよ、って事になってしまう。

だから、そんなはずはない、と、
ついつい裏の裏まで考えてしまう。。。

あの「真実」は植え付けられた真実なのかも、と。


。。。で、結局は、どっちなんでしょうね
そこは個人で考えてね、って事なんでしょうか。

ラストのセリフが大変気になります。

ラスト、たぶん手術のために連れられていくテディは、
あの後大人しく手術を受けるのか

それとも、逃げ出す手段を講じるのか

それとも、「真実」自体が、また悪夢の中であり、
目が覚めれば彼は調査の為に島へ来た「テディ」で、
相棒は彼の側に今もいるのか。。。


帰りの車の中で、ふと考える。

私は今、起きているのか、それともこれも夢なのか。

もしも、今暮らしているこの世界が、全て仕組まれた物だったら。
あるいは、今の現実が全て子供の自分が見ている夢の中だったら。

無限に想像力が広がる世界。


もしも、あの「現実」が本当に「真実」なのだとしたら。。。
テディは手術を受けてしまった方が幸せなんだろうな。。。
あんな切ない現実は、気が狂わなければ、とても受け容れられない。


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