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【るろうに剣心】大河ドラマ「龍馬伝」ファン的

るろうに剣心

    るろうに剣心.png

監督: 大友啓史   
出演: 佐藤健、武井咲、吉川晃司、蒼井優、青木崇高、綾野剛、須藤元気、奥田瑛二、江口洋介、香川照之、田中偉登、斎藤洋介、平田薫、永野芽郁、平山祐介、深水元基、本田大輔、岡本光太郎、山崎潤、矢柴俊博、阿南敦子、有福正志、落合モトキ、永堀剛敏、松嶋亮太、窪田正孝、宮川一朗太
公開: 2012年8月25日



2012年8月29日。劇場観賞。

ガッツリ書こうと思っている内にどんどん時間が過ぎて、こんなに遅れたレビューになった…。(見た日付に移しますが、この記事を書いているのは11月18日です)

だから、ストーリーに関する感想はまた後日追記するかも。汗.gif


原作は1994年から「週刊少年ジャンプ」に連載されていた和月伸宏氏のコミック。しっかり読んだ記憶はないけれども、病院などの待合室で何本か読んだ覚えはある。
1996年から放映されていたアニメの方は、かなり見ています。けれども、主題歌くらいしか記憶には残っていない。

つまり、原作関連は「見た事がある」程度に知っている。キャラクターは頭に入っている。でも、特にのめり込んではいなかった。←観賞前のこの作品に関する知識はこんな程度。

そんな私にとってのこの映画は、もう「龍馬伝」オタクのための作品!!だった。

そもそも、この映画が決まったというニュースを知った時、一番嬉しかったのが「龍馬伝」を最後にNHKを抜けてしまわれた大友啓史監督がメガホンを取るという事。

そして、大友監督で幕末で「龍馬伝」佐藤健…と言えばファンにとってはもう岡田以蔵でしかなく、あの以蔵と再会できるという喜び…。泣.gif

で、見た結果、やっぱり健の殺陣は以蔵の再来だった。
もちろん、映画の方はアクションに重点が置かれているから派手な立ち回りになっており、以蔵もこんだけ動ければ捕まらなかったかも…という感じだけど笑.gif

でも、やはり剣を持った健は私にとっては以蔵だった。
大友さん、以蔵を生き返らせてくれてありがとう。泣.gif

これは原作ファンよりも「龍馬伝」ファンのための映画だと思った。つまり私のための映画。ハート.gif

と言う事で…
この記事は普通の映画感想記事と違います。
たぶん、何が書いてあるのかよく解らないような事が書いてあると思うので…ネタバレ欄は気にしないで下さい。

とりあえず、映画の感想を先に書いておこう。

いや、面白かったです
なんせアクションシーンがスピーディで豪快で、見応えタップリ。
佐藤健と言えば「電王」であるから、アクションはお手の物である。
    

従来のチャンバラ時代劇とは違うので、それを目的で見た方には違和感があるかも知れないけれども、「時代劇」と言うよりも「アクション映画」として見るのが正解ですね。
(一応、時代劇だからか「龍馬伝」メンバーが揃っているからか、私が見た回、お年寄り率が異常に高かったのですが大丈夫だったろうか笑.gif)

過去の出来事から「不殺(ころさず)の誓い」を立てた剣心が、守りたい者のために誓いを守り抜いて戦えるのか…。
人質を取られて助けに行って…など、ストーリーはベタな部分も多いかも。
結構、血しぶきが飛び散って痛いシーンも多いです。R指定なくていいのかな。笑.gif

ストーリー的には、詰め込みすぎで流された感じも多く、ゆえにツッコミ所もあったけれども、それ以上にアクションシーンが見事。

キャストの皆さんも素晴らしい。

とても剣豪には見えない優しくて繊細な雰囲気の緋村剣心にピッタリな健。
   るろうに剣心1.png


相手に向かえば空気が変わる。途端に剣豪になるのは以蔵も同じ。
   るろうに剣心2.png


  薫さん。ごめん、今はもう何を叫んでいても「戸籍がない」と言ってるようにしか見えなくて…
   るろうに剣心4.png


綾野くん、凄かったね。「GANTZ」思い出した。でも、顔が出るまで出てる事忘れてた。え、だって…隠れんぼしてるから汗.gif
   るろうに剣心5.png


蒼井優ちゃんの存在感はさすがだなぁ、と思った。普段は柔らかくて可愛い雰囲気なのに、凛とした冷たい雰囲気も色っぽさも出せる。この人も役が憑依する人だなぁ。
青木崇高の相楽左之助も良かった


レビューが遅くなったので「ぜひ劇場でご覧ください」と書けないのが残念…。

ぜひ、続編も期待したいです。

…って事で、ここから下は見方がおかしいので、気にせず流してください。GO!



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※(注)ここから下に書いてあるのは、大部分がただのオタクの妄想です……。


劇場で目に飛び込んできた映像を見て、
ああ…「龍馬伝」の映像がこんなに大きな画面で見れるんだ…と思った。感無量。

くぐもった美しさ。と言ったらおかしいか…。妙に透明すぎる事はなく、曇った空気や風の中にそのままある風景や人の色。
渋みのある赤の使い方が好き。あの以蔵が捕まるシーンの傘。
  るろうに剣心-龍馬伝2.png

剣心の着物。
  るろうに剣心6.png


もうね〜とにかく、頭の中では「剣心」であって「龍馬伝」なので、色々と被って仕方なかった。


アヘン見せられるシーンでは、心の中で叫んだ。
以蔵っっその饅頭、食べちゃダメーーーーっっっ!!!!! ←いや、違う汗.gif
  るろうに剣心-龍馬伝.png

弥太郎、楽しそうだね…そういうの撃ってみたかったんだよね。解るよ…。
   るろうに剣心3.png

綺麗な歯も入ってたしね。笑.gif
ことさら白い歯が強調されていたのは絶対に弥太郎への当てつけだと思った。汗.gif

青木崇高@後藤さまは、ひと足先に五条大橋の練習… ←それは違う大河汗.gif
   るろうに剣心7.png

お元はここでもアンニュイな空気を漂わせるのだった…。

ここは、ぜひ、と言うか絶対に武市さんにも出演していただきたかったところ。泣.gif
以蔵と来たら武市さんでしょ。
2人が復活してこその「龍馬伝」よ。(だから、違……汗.gif


うん。でも、続編には絶対に武市さんを連れてきてくださいね。できたら龍馬も。
…て事で…続編希望。


【関連記事】
・映画「るろうに剣心」と「龍馬伝」「平清盛」などNHK大河ドラマとのキャスト関連まとめ
・【 るろうに剣心 京都大火編 】大河キャストますます揃い踏み
・『 るろうに剣心 伝説の最期編 』武士たちに敬礼!!


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【桐島、部活やめるってよ】それでも俺たちはこの世界で生きていかなければならない

桐島、部活やめるってよ

   桐島3.png

監督: 吉田大八   
出演: 神木隆之介、橋本愛、大後寿々花、東出昌大、清水くるみ、山本美月、松岡茉優、落合モトキ、浅香航大、前野朋哉、高橋周平、鈴木伸之、榎本功、藤井武美、岩井秀人、奥村知史、太賀
公開: 2012年8月11日


第36回日本アカデミー賞:最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀編集賞、話題賞他受賞。
第37回報知映画賞:最優秀監督賞、第67回毎日映画コンクール:日本映画優秀賞、監督賞受賞。


2012年8月22日。劇場観賞。

約3ヶ月遅れレビュー…。この記事は11月19日に書いています。

これは、たぶん家で1人で見ていたら号泣していたと思う。
特に何が起きるわけでもなく、画面の中の人たちがアタフタしているだけなんだけど、どっと込み上げてくる物があった。

懐かしい…という感覚。どうして私はこんなだったんだろう、という苦い思い。あの頃に戻りたい郷愁感…。 そんな物が一挙に込み上げてきて切なくて切なくてしようがなかった。

こういう感覚は「時をかける少女」以来かも。あれに繋がる感覚があった。

私は、高校時代が好きだった。
今から考えると、それは「群れる」ことに成功していたからかもしれない。校内の至る所に「仲間」がいて、嫌な思いをすることも少なく、楽しい3年間を送った。
そんな自分でも、「仲間」が見つからない時にはワケの解らない孤独と焦りを感じた。

学校とは、妙な所だ。みんな「群れる」ことに必死だ。「群れる」ことが出来ないと1人外れた気持ちになる。なぜ、あんなにも必死だったのか。
今から考えても、よく解らない。

「桐島、部活やめるってよ」の中にも、その姿が見えた。
学校では「仲間」が必要で、その「仲間」の立場が強ければ強いほど自分の立場も優位になる気がして、みんな必死になって孤独じゃない自分を作ろうとする。

何でも出来るヒーローがいて、その取り巻きがいて、それに少しでも触れたい者、全く無関係な位置で「群れて」いる者、興味なく生きている者…不思議と「地位・階級」に似たものが出来てくる。

何でこんなに自分語りしているのかと言うと…。
たぶん、この映画ってそういう映画だと思うから。

多くの人がこの映画の中に自分を見つける。
そして、あの頃の自分を見ている感覚に陥る。
そして、つい自分の過去を振り返ってしまう。

この映画は、たぶんそんな映画。


俳優さんは、それほどテレビや映画で見る人は揃っていない。
確実に名前が通っていると言えるのは神木隆之介くん、橋本愛ちゃん、大後寿々花ちゃん、太賀くんくらい。
けれども、みんなそのまま学生生活を送っているような自然さだった。


神木くんは、やっぱりさすがだと思った…。あの神木隆之介だというのに、このオーラのなさは一体何なんだろう。笑.gif元々大きい人ではないけれども、体格が他の作品で見るよりも一回り以上小さく見える。
   桐島1.png


女子の方々なんかね〜、ああ〜物すごく解る、解るよって思いながら見た。「女子ってワケ解んね」って私も思うよ。
  桐島.png


映画部…。何か見ていると微笑ましい一団。
  桐島2.png


高校時代は複雑だ。
何かに対する憧れもある。希望もある。しかし、叶わない物があることも理解している。

この映画を見て、どんな感想を持つのか。
それはその人それぞれの現在の人生の充実度にも寄るような気がする。

学生時代に忘れ物をしてきた人ほど心を揺さぶられる作品。だから、私は泣くのだ、と思った。




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学校のヒーローである「桐島」は、この作品には出てこない。
  桐島4.png

姿がないからこそ、桐島が消えた事に慌てふためくみんなの様子が滑稽にも哀れにも映る。

桐島を親友だと思っていた宏樹。
恋人だと思っていた梨紗。
なのに、桐島は何も言わずに消えた。

桐島と友達、恋人である事は、彼らのステータスだったはずだ。
何の相談もなく突然「バレー部のエースでヒーローの桐島」を失った2人は途方に暮れる。
自分たちの信じる者、頼る者が消えたから。

その孤独と不安はたぶん本人たちにしか解らない。

ヒーローが居なくなるという事は、ヒーローの隣というポジションも無くなるわけだ。
そんな孤独の隙間に入り込もうとする梨紗の親友で宏樹の恋人だったはずの沙奈。

しかし、No.2たちは自分の事で精一杯で沙奈どころではない。
そして、ここにもまた不安と孤独が生まれる。

それを解消しようとするNo.3の行動により、その下の階層もどんどん不安になっていく。
No.1が崩れた事は、こうして桐島と何の関係もなかった最下層にまで影響を及ぼすことになった。

やっと得た撮影場所を汚される映画部のメンバーの怒りのゾンビ攻撃…。
すごく可笑しいんだけど、何だか泣けてしまう。

カメラの中で襲っているゾンビが、そのまま「不安」や「孤独」や「苛立ち」を表しているから。


たぶん、今までほとんど会話したこともないだろう前田に話しかける宏樹。

あなたは映画監督になるのですか?

しかし、前田の答えは

それは、無理。
だった。

桐島の隣という地位以外に何も持たない学生生活を送ってきた宏樹が、夢の実現に向かっていると思い込んでいた前田の答えに涙する…このシーンが印象的。

結局、何もない。
自分の位置を確立させてくれるものなど何もないんだ。

「それでも俺たちはこの世界で生きていかなければならないんだ。」

それが、答え。

でもね、そうは言っても、前田はこの後、映画監督になるかもしれないよ。
学生時代の答えは将来を決める絶対的な物ではない。

学校は奇妙なところだ。
そこから出れば、それぞれが今までいた位置から解放される。

そして、いつか懐かしくこの時代を思い出す。
前田にも宏樹にも、この先に輝かしい未来があればいい。


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【もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら】前田敦子のPVですよね

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら


監督: 田中誠   

出演: 前田敦子、瀬戸康史、峯岸みなみ、池松壮亮、川口春奈、大泉洋、西田尚美、石塚英彦、青木さやか
公開: 2011年6月



   

2012年8月20日TBS地上波放送「水曜プレミアシネマ」にて視聴。

原作は岩崎夏海氏著の大ヒット小説。未読です。

入院中の親友の代わりに弱小野球部のマネージャーになった女子高生・川島みなみが、ピーター・F・ドラッカー『マネジメント』を手ほどきとして組織管理論を基本にチームを立て直し、甲子園を目指す…というストーリー。

原作は未読だけれども、NHKで放映されたアニメの方は途中まで見ている。
途中までというのは…絵が全く好みではなかった事と、そのせいかストーリーにほとんど入り込めなかったのが原因です。あせあせ(飛び散る汗)

映画の方は予告で多少は惹かれる部分があったものの、主役も苦手だしDVDでいいか…と放置したまま今日に至り…地上波放送ありがとう。
ホント〜〜〜に、例えレンタル代でもお金出さなくて良かった
…と、今、激しく思ってます。

楽しく見た方には申し訳ありませんが〜酷評です。スルーしてください^^;

だから、簡単感想で。


せっかく経営書『マネジメント』を手引きにして高校生がチームを強くするという考えただけでもワクワクしそうな話なのに、それがどう生かされているのかが全くと言うほど描かれない。

いつの間にか寝てて見損なったのか、自分
と思うほど描かれない。

ただ、主役が『マネジメント』を見つけてチラっとだけ…本当にチラッとだけアイデアを出しているようなシーンがあり、後は、あまり臨場感のない試合シーンがサラッと描かれて終わる…。

そう、試合のシーンも何だかサラッとなの。手に汗握る感じがないのだ。これにもガッカリ。

結局、前田敦子峯岸みなみを映したかっただけなのかなぁ…と思ってしまった。

自分的には、もちろんあのレベルには当然行かないだろうけれども「マネーボール」のような映画を想像していたので…ガッカリ感がハンパない。

試合の迫力もなかったので、そっちでも欲求不満が募り、見終わってからムショウ〜に「ROOKIES」が見たくなった。

とにかく…いろんな意味で足らな過ぎる作品。

個人的満足度は、瀬戸康史くんと池松壮亮くんの高校球児姿の爽やかさと川口春奈ちゃんの可憐さに全て捧げます。


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ネタバレというほどの物はないけれども…

まぁ、原作通りなのだろうけれども、夕紀は死ななければならないのか

ああいう描写が何だか涙も出ずにシラっとさせてしまうのだ。
それよりも、もっと明るく前向きな青春を押しだしていった方がずっと観ている方の心を掴めると思うんだけど。


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