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『64-ロクヨン- 前編』

『64-ロクヨン- 前編』



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『64-ロクヨン- 前編』7日間の昭和64年




『龍三と七人の子分たち』

『私の男』

『ライヴ』死のトライアスロンゲーム

ライヴ

   

監督: 井口昇   
キャスト: 山田裕貴、大野いと、森永悠希、入来茉里、森田涼花、山本愛莉、亜紗美、佐々木心音、河合龍之介、村杉蝉之介、虎牙光揮、笠原紳司、デモ田中、江田結香、中別府葵、津田寛治、森下能幸、諏訪太朗、生稲晃子、志垣太郎、大友康平、須賀貴匡 
公開: 2014年5月10日


2014年9月21日。DVD観賞。


原作は山田悠介氏の同名小説。
未読ですが、まぁま…いつも通り登場人物がシュールな命のゲームに否応なく参加させられるストーリーである。

ちょっと変わっているのが、作中に原作が出てくるところ。「山田悠介の『ライヴ』という本に書いてある通りにゲームを遂行する」というルールなので、原作というよりも「原案」程度なのかも知れない。


大学をやめ、アルバイトも上手く行かず、人生に行き詰ってイライラしている田村直人という青年の元に、ある日「山田悠介という小説家の『ライヴ』という本」が送られてくる。その直後、非通知の1本の電話が。
そして、電話の相手から送られてきた動画を開くと、そこには捕らわれた母親の姿が…。



簡単感想で。

う〜ん…正直、気持ち悪いだけだった。笑.gif

最初はただ必死に走っているだけだし笑えるような展開だし、ちょっとしたエロもあって…エロもあって…エロも……と、思ったら、突然のグロ……。汗.gif

で、衝撃展開にゲンナリした後も前も楽しい運動会的なBGMはずっと変わらないのだった…こわい。

本当に、なんというか…ゲンナリするんだ。
血まみれなのも色々な部位がぶっ飛ぶのも邦画で外画でよく見ているし『地獄でなぜ悪い』なんてヘラヘラ笑いながら見たわけだけど…これは何か笑えなかったの。眉間にしわが寄った。

角川文庫65周年記念で、先月見た『パズル』とW公開だったらしい。だったら個人的には絶対に『パズル』だな…。

山田悠介ものは、ファンタジー演出が感じられないと結構キツい。


役者さんは若い人から中堅俳優まで有名どころが揃って演技も安定。そこは救い。
ツダカンまで出ていて驚いた。何でもやるな。笑.gif
     ライヴ.png


けれども、やっぱり大野いとだね…。いつこんなにファンになったのか自分でもよく解らないけど、カオスと言ったら大野いと。笑.gif
   ライヴ1.png


気持ち悪いとか色々と書いたけれども、はっきりとガッカリだと言えるのはラストの展開だよね…。なんか…なんか普通。山田悠介なのに山田悠介なのに

でも、黒幕が全く誰も予想できないだろう人物だったのには驚いた。


思えば井口昇監督の作品って初めて見たんだ。私には合わなかった。そういう事なんだと思う。 きっと、好きな人は好きだろう…。

主演はゴーカイブルーだが、戦うのはほとんどエロっぽい女子ーずである。そういう意味では男性向け。笑.gif



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大友康平さんが出てきた時、

えーーー!
ミステリーで登場してなかった人物が黒幕でしたって反則じゃん!!


って思ったんだけどね〜〜…まさか、あの本屋のオヤジだとは…。汗2.gif

さり気なく人を傷つけたり邪魔にしたりした。
その対象者に復讐するゲーム。

そういう所は確かに山田悠介っぽい。

あの時の事は本当に申し訳ない……。けれども、命に対して軽すぎる。

直人の言う通りで…命に対して軽すぎる演出。汗.gif


結末がちょっとね…。
山田悠介の世界では警察も軍隊も無力だと思っていたけれども、警察に逮捕されちゃうのね。
そこだけ妙に現実的なのにシラけた。

しかし、みんなよく走るよね。しかも助ける相手は虐待親とかDV彼氏とか浮気妻とか…。
そんな相手でも助けようと思っちゃうものだろうか。人間、いざとなったらどう考えるか動くか解らないものね…。


「ライヴ」公式サイト

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『るろうに剣心 伝説の最期編』武士たちに敬礼

るろうに剣心 伝説の最期編

    るろう伝説op.png

監督: 大友啓史   
キャスト: 佐藤健、武井咲、伊勢谷友介、青木崇高、藤原竜也、江口洋介、神木隆之介、田中泯、蒼井優、土屋太鳳、小澤征悦、滝藤賢一、丸山智己、高橋メアリージュン、眞島秀和、窪田正孝、小市慢太郎、福山雅治
公開: 2014年9月13日


2014年9月17日。劇場観賞


いや…クライマックスは泣いたよ。泣きながらツッコんだよ…ツッコみながら泣いたよ……。泣.gifだから、どーしろと……。


前後編の終わりとして、素晴らしい出来だった。
変わらずの激しい殺陣アクション。役者さんの動きとカット割りの激しさに、キョロキョロしながら見守り続ける…目が忙しい。

過去の感想にも書いているけれども原作には特に思い入れがないので、1本のアクション時代劇映画として楽しんだ。充分楽しめた。

多少のツッコミ所やご都合は漫画原作だと思えば何てことはないし、幕末を大河ドラマキャストで埋め尽くしてきたところに本当に大友監督の大河への愛を感じるの。

今回だって、志々雄を見ていると泣けてしまうのは『新選組!』の沖田総司を思い出すからでしょ…そうでしょ…。泣.gif結局、志々雄って…新政府への総司の怨念で蘇ってきた人のような気がしてしまう大河脳。


船から嵐の海に投げ出された剣心は島に流れ着き1人の男に拾われる。それは、かつての剣心の師匠、比古清十郎だった。「弱肉強食」の思想で明治政府の転覆を謀る志々雄真実と対峙するため、剣心は清十郎の奥義「天翔龍閃」の教えを乞う。
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前作以上に戦いに次ぐ戦いに次ぐ戦い……。

個人的にアクション映画にはそれほど惹かれる方ではないのだが、これは飽きないのね。いや、実は一作目のクライマックスはちょっと飽きが来て寝そうだったんだが…笑.gifこの「京都大火編」と「伝説の最期編」は手に汗握りながらジックリ見てしまった。


自分がやらなければ…という思いで、命捨てる覚悟で神谷道場を出た剣心が、様々な出会いから"1人で戦っているわけではない事"と"生きる覚悟で戦わなければ勝てない事"を悟る。

人斬りの過去と向き合い自分も人も生かす事で、修羅の道を歩む志々雄を止める。

…最初に書いたように、ツッコミ所は…色々あるんですけどね…。笑.gif


俳優陣の迫力に見とれている内に時間が過ぎていく映画でもある。

佐藤健@剣心は、やはり凄い。フニャフニャしていて覇気も無さそうなのに剣を持つと変わる。また、自分の腕にきちんと自信があるところに惚れる。

クライマックスの戦いでは拷問受けてる時の以蔵と同じくらい酷い顔してたし…アイドル俳優ではないよね。汗.gifこういう顔が撮れるのは大友監督だけなのかもしれないけれども。
   るろう伝説4.png

案外出番が少なくて残念だった神木@瀬田宗次郎。イライラしながら笑うところがニノマエでした…。
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そして、やはり志々雄@竜也の迫力が素晴らしい。燃えるわ。←本当に燃え……
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怨念だけで生かされている感じだもん。それがシッカリ伝わる演技。素の顔は全く拝めなかったけれども俳優・藤原竜也の存在感を見せつけられたよ。長年のファンとしてこれほど幸せな事はない。泣.gif

それぞれの思いを昇華するための戦い。本当の「悪」は明治政府だろと思うワケだが…そこを恨んでも仕方ない。

「それでも生きていく」な結末だった。

本当にこれで終了なんだろうか。このキャラクターたちとお別れなのは寂しい。
原作では、まだこの先もあるのよね…。

大友監督、ぜひ!!

【関連記事】
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総司に血を吐かせるのは反則でしょ。それだけで泣けてしまうじゃないか。泣.gif
   るろう伝説9.png


まぁ…正直クライマックスは、「時間だろ…」だった。

相手が剣心1人だったら志々雄が勝っていたかも知れないわけで。左之助や、渡し船に乗っていなかった斎藤一と四乃森蒼紫が現れる度に「お前、誰だよ」「誰だよ」とツッコむ志々雄に笑ってしまったよ…ホントに誰だよ、ってか、斎藤と蒼紫はどうやって来たんだよ。笑.gif

15分しか時間がないから燃え尽きてしまったわけで、こっち卑怯といえば卑怯じゃん…と思いつつも、まぁ仲間がいるから強いんだってことかな、と無理やり納得。笑.gif

燃えていく志々雄の哀れさにウルウルしつつも、最大のツッコミは戦いの後に待っていた…。(とりあえず、岸に戻る船に蒼紫がおとなしく乗っているのにも笑ったぜ…)


   武士たちに敬礼!!
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大好きな佐藤直紀さんの素晴らしい劇伴が響く中、無言でボーーっと伊藤博文たちを見つめる剣心たち……。

(私)「あれってさぁ…感動するところ?ビックリしてポカーーーンってなったってことでOK?」
(友)「えっ、感動してないでしょ。ポカーーーンじゃないの?」
(私)「やっぱりそうだよね……ポカーーーンでいいんだよね…」

終ってから思わず確認した。笑.gif

皆殺ししようとしてたクセに「敬礼」とか…何なんだこの男。笑.gif

まぁまぁ…こんな男の下で成り立っている明治政府で虚しいけれども「それでも生きていく」結末なんだな…と思った。そういう解釈でОKですよね…。泣.gif

個人的には神谷薫は足手まとい過ぎて好きになれないけれども(中の人・武井咲さんは好きよ)、それでもラストにはホッコリした。剣心が幸せで平穏であれば、いいのだ、それで。


「るろうに剣心 伝説の最期編」公式サイト

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